海中捜査一課　　ナブラ刑事

さて　我々ナブラ刑事に逮捕された奴らが、その後どんな運命をたどるかと言うと

（逮捕された奴ら）

当然「死刑」に処されます。
死刑だけでは飽き足らずに完全に解体され、さまざまな運命をたどるのです。
今回は奴らの行方NAKAMU編をお送りいたします。


（死刑執行後解体）


左上から
A　皮
B　骨皮をはずしてフィレ状態の肉
C　はらわた（心臓、胃、肝臓、腸などをよく掃除して酒につけて置く）
下段左から
D　かまの部分など可食部分の多いあら
E　あら
にとりわけます

とりあえず今回の奴らの行方は
Bは「なめろう（みそ、薬味いり叩き）」「刺身とイナダしゃぶしゃぶ」「酢締め」の三種。酢締めが最高でした。

（わさび醤油で刺身。軽く湯の中で泳がせ、おろしポン酢でしゃぶしゃぶ）

Dは塩焼きにします。

Eは塩を当ててしばらく放置し、塩分を洗い流してから、生姜と一緒に水から煮て濃厚なだしをとります。
だしとあらを半分ほど使って、大根としょうゆで煮しめて「ぶり大根」を作ります。次の日がうまいです。

さて、ここから先はおすすめしません

①先ほど半分ほど残しただしとあらを使って濃い目の味噌汁を作ります。味噌を入れた後で、煮立てないようにしばらく煮込んであらに味噌味をしみこませてください。一度冷ますと良く味がしみこみます。
②鍋の中からあらを取り出します。
③鍋の味噌汁に絹豆腐を粉砕して入れます。豆腐の量で濃い目に作った味噌汁の味を調整してください。
④Cのはらわたをいれて中まで火が通ったところでねぎのみじん切りを散らします。
NAKAMU特製「なかみ汁」の完成です。②で鍋から取り出した「味噌味あら」と共に安酒を飲みましょう。これが幸せと言うやつです。

これで奴らの成仏間違いなし

さて「A　皮」の行方ですが
これだ！

（NAKAMU式魚皮インチク11型。　乾いているのでしわしわです）

これで絶対に釣ってやる。

ちなみに普段は魚皮も「なかみ汁」の身になります。